【就活日記①】就活が教えてくれた『人生のあり方』

就活真っ只中の大学3年生当時、私も周りの学生たちと同じように、ピシッと整えられたスーツに身を包んでOB訪問や企業セミナー等の場に精力的に参加していました。その時は、『 周りの学生に負けたくない! 』『 良い企業に入りたい!』『 1つでも多く内定をもらいたい! 』という気持ちをモチベーションに行動していました。その結果、幸いなことに、受けた企業からは全て内定をいただきました。不躾にも内心では、『 落ちることないだろうなぁ〜 』と確信していました。なぜなら、周りの学生たちよりも行動していた自負があったからです。( 具体的にどんな就職活動をしたのか気になる方は【就活日記⑤】以降をご覧ください。)

就活も終わり中断していた卒業研究を再開し、ひとり考え込む時間が増え始めたタイミングで、ふと『 就活ってなに?』『 働くとは?』『 生きるとは?』という壮大で身も蓋もない疑問が浮かびました。こうなると細かいことが気になって考えすぎてしまう性分の私は、気づくと研究そっちのけで、身も蓋もない疑問への回答探しに奔走していました。とにかく1度気になり始めると納得のいく答えが見つかるまで考え込んでしまうんです。程度の差こそありますが、『気になって考えちゃう…』はHSPの人にとってはあるあるだと思います。決して誰もが納得する模範回答が欲しいわけでも、自らの考えを正当化しようとしているわけでもありません。『 疑問に対してどう回答すれば自分は納得できるだろう?』と自問自答しているだけなんです。側から見るとただの自己満足に過ぎず、時間を無駄に浪費しているだけだと思われてもしょうがありません。ただ、ここで自分なりの回答を導き出さないと研究に身が入らないどころか、これから社会の一員として人生をスタートさせることが億劫になると気づきました。そこで、就職活動という機会でもないと滅多に考えることがないはずだ!と開き直って、『人生』についてとことん考えてみることにしました。

これ以降の記事では、就職活動という行為をきっかけとして、自らの人生について考え抜いた結果を可能な限り詳述していきます。ここまでを読んで少しでも興味を持たれた方は是非ともこれ以降の記事にも目を通していただけると嬉しいです。私の思考の一部が皆さんのこれからの人生を考えるきかっけになれば幸いです。

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